2015年02月04日

デジタルマグネットチップ?落下防止策

みなさまこんにちは。本日も当ブログサインワールドへお越しいただきありがとうございます。
福岡県の広告看板会社のコア縄田です。

さて、ガソリンスタンドさんで、ガソリンや灯油などの機械に付いている価格看板に、デジタルの形で価格表示をしている看板を見かけることも多いかと思います。

特に、セルフスタンドがあちこちに出来た昨今では、お客様が安心して給油できるようにと色々な価格表示看板を目にしますね。

そこで、簡単でスムーズなのが、デジタルのチップ状にのマグネット式です。変幻自在に0〜9へとその場で早変わりします。便利でスピーディーなのです。

一方、デメリットもございます。

それは、その看板総面積に対して、例えば、現金・現金会員・カード・プリカ・その他会員価格など、灯油ならまだしも、更には、レギュラー・ハイオク・経由など燃料の種類も3種類となれば、価格区分×3種類=15区分の価格表示を1枚の看板にしないといけなくなります。

その為、1区分ごとの表示面積が小さくなり、当然、マグネットで作るデジタルチップ1枚ごとも小さくなってしまいます...。

そこで、残念な現実に向き合わなければならないのです。それは、みなさまもよくお見かけしていると思いますが、デジタルで形成しているマグネットチップが動いたり、面積の関係上や劣化により磁力が低下して、結果マグネットチップそのものが「落下」しているという看板へと変化しているのです。

そこで、今回はお客様のご要望で、このような秘策を施した価格看板を制作させていただきました。
s-20150204IMGP5470.jpg
実際の実物です

えっ。よく見かけるのと同じなんじゃないですか?と思われるのもこう見るだけでは仕方ありません。

では、角度を変えて拡大で見てみましょう。
s-20150204IMGP5464.jpg
実は、黒いベース板と、周囲に段差を付けて、中に貼り付ける「デジタルマグネットチップ」が落下しないように施しているのです。

初期の製作費用はかかりますが、きちんとわかり安い表示でお客さまへ安心して利用していただきたい、現場スタッフのかたも安心してそのほかの業務に向き合えれるようにとの事でご用命いただきました。

価格や品質は大切ですが、その表示方法の大切さを改めて感じさせていただく機会にもなったお仕事でした。

お客様からのご用命、ご信頼、そして何よりご縁に感謝感謝の気持ちでいっぱいです。

最後までお読みいただきましたみなさまにも感謝申し上げおしまいのご挨拶とさせていただきます。


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