2014年07月28日

街中での工事って「いつ」するのか?

暑中お見舞い申し上げます。

みなさま、当ブログサインワールドへお越しいただきありがとうございます。

お昼は気温30度を超す日もめずらしくないこの頃いかがお過ごしでしょうか。屋外でのお仕事・作業をされる方にとっては本当に過酷な気候になっておりますので、みなさま方もどうかご自愛くださいますようお願い申し上げます。

さて、街中の交通量が途切れないような立地で、しかも高所にある看板って一体いつどうやって取付や補修工事をしているのでしょうか?

今回は、そんなご質問にお答えいたします。

それは、この一枚の写真を見ると謎が解けます▼
s-20140628DSC_1551.jpg
交通量の多い道路や歩道に面してかつ民有地だけで作業スペースが確保できないような場合、一例として、上の写真のように道路に重機を設置し、車道と歩道にバリケードを張ってガードマンさんを配置して工事をしているのです。

そのような事が可能なのか?というご質問もあるでしょう。

それは、所轄の警察署に道路使用(占有)許可申請という申請をして、公安委員会のもと道路の安全を管理する警察からの許可をいただいて、上記のような工事が可能になるのです。

申請は、コアでは自社で行っております。

工事をする場所の住所や現地見取り図、写真、工事目的、安全工事計画書(コア独自の書式)他必要書類を作成・提出して許可を待つ。という流れです。

交通量の多い所は「夜間〜早朝」、繁華街なら「早朝から夜」という時間帯での許可が基本になります。

許可が降りたら、工事時間帯や安全対策に対する許可条件に基づき工事をします。

工事当日は、工事前に同じく所轄の警察署、所轄の交番に工事開始の連絡をします。
ガードマンさんに交通誘導をしていただき道路に重機を設置して道路占有をします。
・安全工事を開始。
・安全工事の終了。
・工事終了したら、道路占有を解除して、工事前と同じく所轄の警察署、所轄の交番に工事開始の連絡をします。

そして、安全に工事が完了して、ここで一安心という訳です。多くの危険の可能性のある工事は、工事終了まで緊張がほどけないんです。むしろ、緊張感が安全への注意意識に直結していると考えます。

他にも多くの規制やルール、安全に関する法令がございますが、またの機会にご紹介させていただきます。

所轄警察署の担当部署の方、地域の方、通行の妨げにご協力いただたみなさま、関係各社様ありがとうございました。

最後までご興味を持ってお読みいただいたみなさまありがとうございました。



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