看板の世界Sign-Worldへお越しいただきありがとうございます
季節ではもう秋ですねぇ
秋と言えば、「食欲」「行楽」「読書」「マラソン・駅伝」など様々なことを想像してしまいます
さて、駅伝では「第一走者」と「最終走者・アンカー」が最も注目を浴び、
そしてプレッシャーが特に大きいポジションかと思います
さてさて、私たちもアンカーには密接に関係を持っております
どんなアンカーかと言えば、アンカーボルトやオールアンカー等といったボルト
いわゆる固定用ボルトのことです
しかし、物を固定する為のボルトですが、固定されており、取り外すことができません...
【アンカーボルトとオールアンカーの違いを下記にまとめました】
★アンカーボルトとは、
長く飛び出た鉄筋の中に、コンクリートからわずかに顔を出しているボルト、
これがアンカーボルトです
【補足説明】
ボルトをコンクリートの基礎などに入れた状態で
コンクリートを流して、ボルトのねじ部分を露出させて、
その部分にナットをかけて何かを固定する仕組みです
▼先程のアンカーボルトて固定するのはこの看板用支柱です
このあと、コンクリートを流しこみ、鉄筋コンクリート基礎となります
(鉄筋がないとただのコンクリート基礎となり、
強度が下がりますので、鉄筋が必要なわけです)
★オールアンカーとは、
既に固まったコンクリート等に穴をあけて、その穴に外から打ち込み、
その先端をくさびの様に開かせ、抜けなくする仕組みです
勿論、全てを打ち込むのではなく、約半分前後を打ち込み、残った半分にはねじ山があり
そのねじ山にナットをかけ、何かを固定するという仕組みです
▼先程のオールアンカーから、飛び出た心をハンマーで叩いて打ちこみます
これで、壁の中の部分が太く開く事で、手前には抜けてこないという仕組みです
<仕組みは異なりますが、取り外せないという点は共通です>
看板などを固定する為に金具を取り付けたい壁の箇所に、見事に壁の表面で切断されて、
そこにはもう穴をあけられない状態という事や、
あと、数ミリずらして穴あけをしたいのだが、アンカーが残った状態の為わずか数ミリが
ずらせないという時もあります
そんな悩みを解消したのが、後で抜くことができるアンカー(総称で呼ばせていただいてます)
が開発されました
▼それがこちらです。タップスター
▼中身はこちら
▼右がタップスター、左が専用レンチ
▼このような形で使用します
▼コンクリート壁に穴をあけ、専用レンチを使いタップスターをコンクリートに閉め込みます
閉め込んだタップスターに付いているナットで、何か固定したい物を固定します
タップスターの製造・販売元 日本パワーファスニング株式会社です
強度計算もきちんんと出ており、日本製で信頼性も非常に高い製品です
▼こちらが資料です
かなり以前にUPしていたのですが、ブログ設定で誤作動しておりUPが遅れました
◆抜いた後は、モルタルを詰めて補修すれば、現状復帰も可能です
◆床面やビル壁面などは特に期待の商品だと思います
それでは失礼いたします
【ブログ管理者】
看板.横断幕.懸垂幕.のぼり旗.製作会社 有限会社コア®